--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2006.02.11

しねまほりでい5 「最終兵器彼女」 (06.02.10)

しねまほりでい第5回。

今回のシネマは「最終兵器彼女」です。(ネタバレ注意!)

と、書き始めたのは良いのですが、ここでひとつお断り。
この記事を書いている途中で一回PCが落ち、作業がパァに。

てなわけで、著しくやる気が失せています。
投げやりっぽいですが悪しからず。

ではスタート。

saikanomv.jpg

エンジェルから一言『CGが凄いです。綺麗です。ちせ、まさに最終兵器。』
ダークから一言『……標準語か………』
※ダーク&エンジェルの意味が分からない人は「しねまほりでい」を古いのから読んでね

サイカノ(最終兵器彼女の意)実写化と聞いてまず思い浮かんだのは、
草ナギ剛主演でTVドラマ化された「いいひと。」です。

当時その原作とはあまりにかけ離れた主人公っぷりで
賛否両論の嵐だったそうな。
原作者の高橋しん氏もいいひとコミックス最終巻で
その胸中を語っていたのを覚えています。

まぁボクはガキだったので楽しく見てましたけど、
今見たらきっと違和感バリバリですかね。



さて、サイカノはどうかというと…

まず見ていて「あれれ?」と思った点が2つ。

一つ、セリフが全て『標準語』であること。
一つ、キャラのイメージがあまりに違うこと。

原作では殆どのキャラクターたちのセリフが
物語の舞台である北海道の方言で書かれており、
作品の世界観を彩る重要な要素となっています。

しかし、映画では全編標準語。

「~べさ」「なまら」「めんこい」など、
方言だからこそ伝わる温かみが標準語になることで消えてしまいました。
そして何より残念だったのは、作中何度も登場するちせの印象深いセリフ

「ごめんね」

この言葉のイントネーションは方言のそれでなけばダメなんです!
少々感情的な意見かも知れませんが、言語の持つイメージは大切です。
アニメではちゃんと方言だったのに…ホントに残念でした。

そして、キャラのイメージ、特にビジュアルについて違和感が。
一番に気になったのはシュウジです。

大柄で言葉少なで、少し怖い感じ。ここまではOK。

しかし、髪は長めで重たい黒、何よりメガネをかけていないという始末!

彼のメガネは原作読者から見て明らかにトレードマークだったはずです。
なぜ、無くしてしまったんでしょうか?明らかにマイナスです。

映画版ストーリーの展開上、意図的に見た目や性格を
変えざるを得ないキャラがいるのは仕方がないにしても、
せめて主役クラスは原作に忠実であって欲しかったです…。



一方、良かった点もあります。

それはCG映像。

冒頭での札幌空襲を初め、数々の戦闘において
思っていたより、ちせは「最終兵器」でした。

原作にはない敵殲滅シーンや、ラストの最終防衛モード(名称うろ覚え)は、
結構見応えがありましたね。

また、ちせの羽根も意外とマッチしていて、
戦闘の度に少しずつ変化していく形状や、
生えたりしまったりする動作も「なるほど」って感じで見れました。

時々物理法則無視して巨大化するのは、まぁご愛敬ということで。



さて、ここでようやく全体的な印象です。

あれだけのボリュームがある原作を限られた時間内に納めた分、
多少表層的になってしまっている感じを受けました。
ラストへの展開もかなり急ぎ足で、落ち着きがなかった気がします。

ただ、これは裏を返すと「多少表層的」程度で済んだのは
結構凄いことなのかな?とも思えます。

先にも述べましたが、あれだけ原作と違う演出をし、
ストーリーを変え、なかば強引にラストに持っていったにもかかわらず、
不思議なことにちゃんと「最終兵器彼女」なんですよね。

これが原作の持つ力なのか、演出の妙なのかボクには分かりませんが、
見終わった後に「こんなのサイカノじゃない!」
って思わなかった事が今でも不思議でなりません。

そろそろ公開も終わってしまいますが、
実写を敬遠している原作ファンの方、一度見てみてください。

意外と「最終兵器彼女」です。

以上。しねまほりでい5でした。
次回は「フライトプラン」を予定しております。

それではきょうはこのへんで。
また読んでもらえるともれなくボクが救われます。
今日一日、命あることに感謝♪




余談。
今回、いつも行くシネコンのレイトで見たのですが、
驚くことに客が『ボクひとり』でした。

人生初の体験。

映画館の人もきっと舌打ちモノだったでしょうね…。
「うっわ。一人だけかよ!」みたいな。

ああ一人さ。何か問題でも?(T T)

ともかくボクは1200円で思わぬ買い物ができましたとさ。

スポンサーサイト
この記事へのトラックバックURL
http://thanksmegalife.blog34.fc2.com/tb.php/34-540fa3b9
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
こんばんわ。トラックバックどうもありがとうございました。
ダーク&エンジェル、すごくわかりやすいですね(笑)
うちにTBしてくれた他の方でもよかったという方と全くダメという方にハッキリ別れていました。
これは原作でもそうですね。あの世界感にハマれる人とそうでない人。
しかし皮肉な事に、今回よかったと言ってる方が原作を知らなかった人が多いこと。
映画では標準語だと聞きちょっとショックでした。
なんの為に北海道の設定なのか…言語指導もする事出来たと思います。ちょっと変わったイントネーションの「ごめんね」、聞きたいですよね。私もアニメであぁこういうイントネーションだったんだと知り、それがとてもちせらしくていいなと思っていました。ホントに残念です。
Posted by ちび at 2006.02.12 00:32 | 編集
コメントありがとうございます。
「D&A」スタイルを気に入っていただいたみたいで嬉しいです(^ ^)

ボクは原作読破。アニメは途中まで。という立場でしたが、
今回の映画、そんなに悪いとは思っていません。

方言が出なかったこと。
これだけは本当に心残りでしたね…。

ただ、高橋先生は↓のブログで
http://www.sinpre.com/
『映画というメディアとしてひとつの正解を見たと感じました』
と語っています。

原作者本人が自信をもてる作品になっているんだな、
と言うことは一ファンとしては嬉しいことです。

映画について賛否が飛び交うと言うことは、
最終兵器彼女という作品がそれだけ愛されているという事ですしね。(^_^)

Posted by Author:あいうえあ at 2006.02.14 23:08 | 編集
こんばんわ。映画化はしんさんが許諾しての事ですしね。万人受けするものは無理だと思うので賛否両論なのは仕方ありませんよね。
シュウジのメガネについてはしんさんが「コスプレっぽくならない様に」外したみたいですね。でもやっぱ個人的にメガネは欲しかったです(笑)
ただ、髪が白くなくてよかったと私は思います。それこそコスプレ全開で安っぽくなってしまいそうですしね。
Posted by ちび at 2006.02.14 23:28 | 編集
コスっぽさ回避ですか…。
ぽくないメガネを探すって選択肢は無かったんでしょうかねぇ?(苦笑)

>髪が白くなくてよかったと私は思います
自分も髪に関しては、「白」は元から期待していませんでしたね。
ただ、短めに切って少しだけ色を抜いて欲しかったんです。f(^^;)

あれだけ重たい黒だとなんだか野暮ったく見えちゃうもので。
まぁ単なる私感と言ってしまえばそれまでですが…。
Posted by Author:あいうえあ at 2006.02.20 04:48 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。